広島3連覇! その理由を考える!
このブログをご覧の皆さんこんにちは!
セリーグでは、広島が3連覇という球団史上初のことを達成しました。さらに本拠地で優勝という、3連覇に花を添える形でした。
広島が強すぎる、と思っている方も多いと思いますが、実は昔はそんなに強くはありませんでした。
実は、弱い時代もあったのです。そんな暗黒時代を乗り越えて球団史上初の3連覇を成し遂げたのです。
そうしたことを知ってから、私はますます広島が好きになりました!
今日はそんな広島カープ3連覇について書いていきたいと思います!
- 昔はどうだったのか?
1.昔はどうだったのか?
ここでは、昔とは広島がリーグ連覇を成し遂げた40年前ぐらいからとします。
それ以降のことは、また別に記事にしたいと思います。
いまからおよそ40年前、広島はそれ以前ずっと下位争いばかりでしたが変化が起こります。
それは監督が代わってからです。 古葉監督です!
広島ファンの方はご存じでしょう、この監督になってから大きく広島は変わりました。
いままでは弱小だったのが、赤ヘル軍団と呼ばれ、恐れられました。
この時期の選手は非常に豪華です。
不動の1番バッター高橋慶彦選手、YK砲ともいわれた山本浩二選手に、衣笠選手といった球史に残るようなバッターがいました。
ちなみに、高橋選手は、33試合連続安打という日本記録を持っていて、これは今も破られていません。
山本選手は、ミスター赤ヘルの異名を持つ、監督も務めた大打者です。
首位打者に、本塁打王、打点王といったタイトルをとり、リーグMVPまでとり、通算536本塁打という素晴らしい成績を記録した選手です。
衣笠選手は、鉄人という異名を持つ選手で、2215試合連続出場の記録は、今も日本記録です。プロ野球史上3人しかいない、500本塁打、200盗塁を達成した選手の一人でもあり、素晴らしい選手です。
他にもいっぱい素晴らしい選手はいますが、今回は割愛します。
次に投手を見てみます。
北別府学選手、江夏豊選手、大野豊選手といった歴代でも非常に優れた選手がいました。
北別府選手は、名球界入りを果たした、精密機械とも言われた正確なコントロールが持ち味の選手です。通算213勝に加え、最多勝や最優秀防御率、さらに沢村賞2回といった素晴らしい選手です。
江夏選手は、江夏の21球と言えば非常に有名なエピソードです。
また、シーズン401奪三振はプロ野球記録です。たぶん破られないでしょう。
そのほかにもいろいろなタイトルを取った、素晴らしい選手です。
大野選手は、沢村賞をとり、先発、中継ぎ、抑えといった幅広いところをこなし、優勝に貢献しました。 100勝以上、100セーブ以上を記録するという、素晴らしい選手でした。
こうした投打の軸がしっかりしていたこと、監督の采配がしっかりしていたことでカープは連覇できたのです。
すいません、黄金期のことを長く書きすぎたため、この続きは次回にします。
またぜひ読んでください!!